受講生の声Voice
※掲載情報はインタビュー当時の内容です。

授業で習った知識と投資スキルを生かし利益を出すことで、株を楽しむ人生に
ちあきさん 公務員/神奈川県
※『ファイナンシャルアカデミー 株長者グランプリ』とは、『株式投資スクール』『投資信託スクール』の現役受講生・卒業生を対象とした大きな成果を上げた方を表彰するコンテストです。
受講後の変化
- Before
- 株主優待に興味はあるが知識ゼロ
- After
- 1,909万円の利益で株長者に!
history
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2009年
株主優待に憧れて株式投資の世界へ
親戚宅滞在時に優待品のキノコが届き、株主優待に興味を持つように。優待本から選んだ5種類の優待銘柄を計50万円で購入する
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2017年
トレードに興味を持ちファイナンシャルアカデミーへ
優待株の保有だけに物足りなさを感じトレードに興味を持ち、ファイナンシャルアカデミーで本格的に学ぶことを決意する
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2ヶ月目
授業の面白さにのめり込んでいく日々
授業についていけるか不安だったが、講師の話が面白く、気がつけば毎回の授業が楽しみになり、学びにのめり込んでいく
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3ヶ月目
授業に慣れ余裕もでき、積極的に質問できるように
ひと通り受講を終えると余裕が出てきて積極的に質問ができるように。講師の丁寧な回答が励みとやる気アップにつながっていく
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4ヶ月目
もっと知りたい!知識の幅を広げていく
スクールの他、当時開催していた「チャートトレーディング実践講座」などのセミナーも受講し、知識の幅を広げていった
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5ヶ月目
投資仲間との交流が励みに
授業に通ううちに友達ができ、受講後にお茶をすることが楽しみに。銘柄の情報交換などを行い、励みになった。
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6ヶ月目
トレード開始!初めての利確に喜ぶ
チャートトレーディング実践講座で学び選んだ銘柄を購入。初回は2万円の利益だったけれど、嬉しくて思わずガッツポーズ!
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12ヶ月目
基本に忠実なトレードを心がける
授業で習った基本を守り、慎重に利益確定していく。少額投資のため利益額が思ったように伸びていかずモヤモヤし始める
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18ヶ月目
慢心から基本を破ってしまい損失を出す
基本を破って1つの銘柄に集中投資。短期間に株価が急落し1/10に。倒産リスクもあり、泣く泣く1,000万円超の損切り。
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2020年
損失を経験し、徹底的にすべての科目を学び直す
初心に立ち返って、全ての科目を学び直し。新聞、YouTube、Voicy、noteなどの情報源から相場を分析するように
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2020年11月
学びを止めないために次のステップへ
Letusに入会し、さらに多くの友人を得る。知見共有会などに参加する傍ら、勉強会やブログ発信を積極的に続けている
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今後
これからも仲間とともに人生を謳歌したい
2024年10月、Letusの親友が急逝。親しい仲間と共に経験や学びなどお金を有益に使い親友の分も人生を謳歌しようと誓う
interview
ファイナンシャルアカデミーに出会うまで
親戚の家に滞在していたとき、株主優待でもらったというキノコが届いたのを見て、「株主優待って面白そう!私も欲しい!」と憧れを抱くようになりました。でも、当時の私は株なんてまったく分からず、なんとなくハードルが高い世界だと思っていました。
そんなある日、たまたま図書館で株主優待の本を見かけ、気になって手に取ってみたのがきっかけです。「やってみたい!」と思い立ったものの、どう始めたらいいかも分からず…。とりあえず、自分の銀行口座と同じ名前だったという理由で、ある証券会社に足を運びました。
証券会社の担当の方に「このボタンを押して、次にこれを…」というように、まるで機械の操作方法を教わるように取引の流れを教えてもらい、ようやくスタートラインに立てました。
株を買った後に、万が一倒産しても後悔しない金額で始めようと決め、最初は50万円を元手に、優待本を参考にしながら5銘柄を購入。大好きなキノコの優待があるホクト株に20万円、あとは5万〜10万円ほどの銘柄を組み合わせて投資しました。当時は成行注文しかできず、売り方もよく分かっていませんでした。
そのときに購入した株は、あまり意識しないまましばらく放置していました。すると、いつの間にか全体で+20%に!「えっ、何これ、意外と面白いかも…」と思ったのを、今でもはっきり覚えています。
ファイナンシャルアカデミーとの出会い
それまでは、ただ株主優待を楽しみながら保有しているだけでしたが、この出来事をきっかけに「ちゃんと基礎から学びたい」「もっと本格的にトレードしてみたい」と思うようになりました。調べていく中で出会ったのがファイナンシャルアカデミーです。
他にもいくつか学べそうなところはあったのですが、中には金融商品の営業のような雰囲気のところもあり、「純粋に、体系的に学べる場所がいい」と考えていました。ファイナンシャルアカデミーは、営業ではなく“学校”として投資を教えてくれるし、なにより一番興味のあった「投資家心理」について学べるのが大きな決め手になりました。
それと同時に、「学生として、一緒に学び合える友達がほしい」とも思っていました。年齢を重ねると、なかなか新しい親友はできにくいもの。でも、私は大人になっても“新たな親友がほしい”という気持ちがあって、「お金に対する価値観が近い人たちとなら、きっと深くつながれる」と思っていたんです。だからこそ、同じ目的を持つ仲間と教室でリアルに学べる環境という点にも強く惹かれました。
「ただ学ぶ」だけではなく、「楽しみながら、価値観の近い仲間と成長できる場所」。それが私にとってのファイナンシャルアカデミーを選んだ理由です。
ファイナンシャルアカデミーと出会ってから
社会人になってからも、色々なスクールに通ってきましたが、ファイナンシャルアカデミーは初めて「心から楽しい!」と思えた学びの場でした。授業の予習・復習は欠かさず行い、これまで放置しっぱなしだった保有株のポートフォリオも、きちんと見直すようになりました。
株式投資スクールを卒業した後は、学びを止めたくなくて、受講生・卒業生限定コミュニティ「Letus」に入会。そこでは、学んだことをアウトプットする機会にも恵まれ、自然と「仲間に役立つ情報を伝えるために、もっと深く学びたい」と思えるようになりました。仲間のために正確に分かりやすく伝えようとすることで、自分自身の理解もどんどん深まっていきました。アウトプットって、自分に返ってくるんだなと実感しています。
その後は、不動産投資にも興味を持ち、学びを広げました。私は職務上、物件を積極的に購入することは難しいのですが、不動産に関する業務に携わっているため、仕事にも活かせると感じたのがきっかけです。また、Letus仲間からも「不動産の税金について教えてほしい」という声が多数あり、Letusで「意外と知らない固定資産税」という知見共有会を開催しました。結果は大盛況!参加者の方々からたくさんの質問もいただき、関心の高さが伺えました。仲間に喜んでもらえると同時に、自分自身の仕事への理解も深まり、まさに一石二鳥でした。
今でも株主優待を楽しみながら投資を続けています。投資の基本的な3つのルール(低PER、好業績、好チャート)を守りつつ、最近は優待と高配当を両取りできる銘柄を選ぶようになりました。毎年5〜6種類は追加で購入していますが、これは大切な財産であり、私にとっての宝物です。私の投資スタンスは「楽しむこと」。楽しくなければ長く続けられませんから。
株長者になれた理由
ファイナンシャルアカデミーで学び、トレードにも少し慣れてきた2020年。「株がわかってきた」と慢心していた時期に、私は韓国の大手旅行会社のIPOに当選しました。「東京オリンピックが控えているし、インバウンド需要で業績は伸びるはず」と思い、当時は授業で学んだ基本を少し脇に置いて、かなりの額を購入してしまいました。
それまでは基本に忠実に、コツコツと利益を積み上げてきたのですが、「もっと大きな利益をあげたい」という気持ちが強くなってしまったんです。結果、台風などの天候不順に加え、コロナの直撃でオリンピックは延期。業績悪化が重なり、最終的には1,000万円超の損失を出してしまいました。まさにどん底でした。
でも、そのときにファイナンシャルアカデミーの講師からかけられた言葉──
「諦めたらそこで終わり。これからいくらでも挽回のチャンスはある」
この一言に救われ、一念発起。もう一度全ての授業を受講し、株式投資の基本を学び直しました。他にも日経新聞を毎日読み、株関連のYouTubeを1日7本視聴。
Voicyやnoteなど、あらゆるメディアから相場情報を吸収するよう努めました。
ちょうどその頃、Letusにも入会し、月1の勉強会や週1のブログ投稿などでアウトプットをスタート。仲間のために「正確な情報を伝えよう」と心がけることで、自分自身の理解も深まり、結果的にトレードの精度も上がっていきました。
当初は「損失を繰越控除で3年かけて挽回しよう」と思っていたのですが、努力の甲斐あって、なんと約1年で取り返すことができました。繰越控除も無事に完了し、ホッとひと安心しました。そんな失敗も成功も、全部が今の私の糧になっています。
私の好きな言葉は、投資の神様バフェットの「人々が貪欲であるときに恐れ、人々が恐れているときに貪欲であれ」です。2024年8月の暴落時にこれはチャンスだと思い、果敢に買い向かった結果、数日間で100万円以上の利益を得たことも大きな成果でした。
今後目指していく未来
1,000万円超の損失を取り返し、繰越控除を完了した後はガツガツ投資する必要がなくなったため、今は、投資をもっと楽しく、そして長く続けていくために、ポートフォリオを株主優待や高配当がもらえる好業績の銘柄中心にシフトしています。安定した収益を目指しつつ、「どれだけ楽しめるか」が私の中では大切な軸になっています。
今のトレードスタイルは「時流に乗る」ことを意識しています。トレンドを読み取り、業績が伸びそうな高配当株を中長期で保有。押し目や暴落時に仕込み、株価が停滞している間は配当をもらいながらチャンスを待ちます。そして、株価が上がったら複数回に分けて利確するというスタイルです。
そもそも私にとって投資は、「ノートレード ノーライフ!」というくらい、株式投資は日常の一部であり、純粋に楽しめる“リアル人生ゲーム”のようなもの。経済という大きなパズルを解くような、知的な連想ゲームにハマっている感覚です。暴落が来ると「これはバーゲンだ!」とワクワクして買ってしまう自分に気づき、「もしかして私、株中毒かも」と思うことも(笑)。でも、過去の1,000万円の損失という痛い経験があるからこそ、今はちゃんと冷静に判断しながら、無茶はしないようにしています。
株式投資は、世界の動きや社会の仕組みを“学び、観る”ためのひとつの窓だと思っています。日々のニュースや新聞の内容がぐっと身近に、そして深く理解できるようになる。それをアウトプットする場があることも、モチベーションのひとつです。
仕事が忙しくて夜中まで残業になることも少なくありません。でも、帰宅後、家事の合間にニュースを流し聞きするだけでも、ちゃんとインプットはできます。私自身がそうやって続けてきたからこそ、株式投資に興味があるという人がいたら「忙しいから無理」とあきらめる前に、少しずつでも始めてみてほしいなと思います。
利益を出すこと以上に、「投資って、こんなに面白い世界なんだよ!」という楽しさを、もっともっと多くの人に伝えていきたい。
仲間がいれば「損失の悲しみは半分に、利確の喜びは2倍」になるんです。一緒に学び合える友人達に感謝しつつ、自分のために仲間のためにこれからも投資を続けていきます。
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